穴窯製造過程
1:コンクリートで基礎打ち。床や壁には鉄筋を入れます。
2:穴窯の壁レンガを外側から補強する壁はコンクリートです。
3:壁が出来上がったら、レンガで床を作ります。
4:耐火レンガは床と壁。通常レンガの3丁分の大型耐火レンガを使用。
5:焚口から壁レンガを積んでいきます。焚口の床はそのままです。
6:耐火砂を入れる為、両側コンクリート壁より5cm離して積みます。
7:ステ間と煙突も合わせて積んでいきます。
8:焚口は補強の為、内側に1列レンガを積みます。
9:焼成室とステ間の壁です。下に煙道を付けます。
10:積みあがるに伴い、周りのコンクリート壁の基礎を追加。
11:壁が出来上がったら天井レンガを積む為の基礎を垂木で作ります。
12:その上に曲りに強い特殊ベニヤを曲げて載せます。
13:乗っても落ちないように補強。針金はベニヤを曲げる為のもの。
14:焚口を先に、その後全体の1列目を積み角度をつける為クサビを入れます。
15:2列目を積みます。耐火レンガはV型のレンガを含め3種類使い調整。
16:2列目を積んだところでモルタルで耐火レンガが動かないよう補強。
17:壁積みと違い天井レンガはモルタルを上側半分だけつけて接着。
18:中央レンガは両側から積んでいくに伴う重さによる基礎のゆがみ防止です。
19:V型の耐火レンガだけだと角度がつきすぎるので通常レンガを使い調整。
20:温度計を入れる穴。外側は小さく内側は大きな穴になるように削りました。
21:順次積んでいきます。レンガは半丁ずつずらして積みます。(レンガ積み)
22:頂上での角度と、はまり具合を見ながらレンガの種類を選びます。
23:最後は2列残して、うまくはまるようにグラインダーで切りながらはめ込みます。
23:最後の2列をモルタルで積み、上部隙間にレンガのくさびを打ち込みます。
25:穴窯完成です。
26:焼成室とステ間との壁です。
27:内側から見た温度計を入れる穴です。
28:後は煙突レンガの上にステンレスの煙突を立てて、周りを補強します。